ヘルメットは身を守り、安全に作業するために着用が義務化されています。
ヘルメットは保護帽とも呼ばれ、工場用・建設用・防災用などがあります。
この記事ではヘルメットの選び方や現場で選ばれている製品をご紹介いたします。
ヘルメットは身を守り、安全に作業するために着用が義務化されています。
ヘルメットは保護帽とも呼ばれ、工場用・建設用・防災用などがあります。
この記事ではヘルメットの選び方や現場で選ばれている製品をご紹介いたします。
ヘルメットを選ぶときは次の3つを必ず確認するようにしましょう。
1.ひさしの種類
2.溝の有無
3.防御力
ひさしの種類で視野の広さが変わります。
1.前ひさし(通常)型
本体に角度がついたひさしです。最も一般的な種類です。
2.前ひさし(フラット)型
本体に真っ直ぐついたひさしです。上方や広い視界を確保し安全性を高めます。
3.透明ひさし型
透明でワイドな視界を確保します。上向きや天井高が低い作業に最適です。
4.短ひさし型
縁を少し曲げたような短いひさしです。障害物・落下物を素早く確認できます。
周縁部に、1周ぐるっと折り返したようにある溝のことです。
雨や水滴が垂れるのを防ぎ、 側面からの圧力にも強くするためにあります。
落下物や墜落時の衝撃を抑えるのはもちろんのこと、材質によって耐候性、耐熱性、耐電性を備えた種類もあります。使用環境に適したものを選びましょう。
また、ヘルメットには耐用年数があり、防御力は劣化します。使用期間が長くなったヘルメットは安全に異常がなくても定期的に交換することをおすすめします。
ヘルメット(保護帽)の材質比較表
耐燃・ 耐熱性 |
耐候性 | 耐電圧 性能 |
耐溶剤 薬品性 |
備考 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
熱硬化性 | FRP製 ポリエステル樹脂をガラス繊維で強化したもの |
◎ | ◎ | × | ○~◎ | 耐候性、耐熱性には優れるが電気用帽子としては使えない |
熱可塑性 | ABS製 アクリロニトリル ブタジエン・スチレン |
△~○ | △~○ | ○~◎ | ×~△ | 耐電圧性能には優れるが高熱環境での使用には不向き |
PC製 ポリカーボネート |
○~◎ | ○~◎ | ◎ | ×~△ | 耐候性はABSよりも優れているが、溶剤、薬品等には不向き | |
PE製 ポリエチレン |
×~△ | ○ | ○~◎ | ○~◎ | 有機溶剤系の薬品を使用する環境には最適 |
ヘルメット(保護帽)の耐用年数
材質 | 交換の目安 |
---|---|
FRP(熱硬化性樹脂) | 使用期間 5年以内 |
ABS、PC、PE製(熱可塑性樹脂) | 使用期間 3年以内 |
着装体 | 使用期間 1年以内 |
ヘルメットの性能で、安全性のつぎに大切なのが通気性です。
穴を開けたり、軽くすればするほど通気性は高まりますが、安全性は低くなります。
厚生労働省の安全基準である「保護帽の規格」を満たした構造で、通気性も確保した構造にする必要があるのです。
ヘルメットメーカー「谷沢製作所」の”エアライト”シリーズは、安全性と通気性を両立した製品で、現場でも多くのユーザー様に選ばれています。
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シールドや送風機が付いてる製品など、専用機能がついたヘルメットをご紹介します。
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1.シールド付きヘルメット
ST#1610VJ-SH
2.送風機付きヘルメット
ST#1610VJ-SH(4962087111252)
3.塗料・薬品に強いヘルメット
ST#0141-EZ
4.折り畳み式ヘルメット(防災用ヘルメット)
MOVO No.105(4962087111177)
5.MPタイプヘルメット
ST#118-EP