DIYで穴あけ！ホルソーの正しい使い方

ホールソーとは金属や木の板に、円形の穴をあける切削用ビットです。電動ドリルなどの先端に取りつけて使用します。
正しい木工用ホールソーの使い方をご紹介します。

ホルソーは台座（ダイカスト）と丸まった薄いのこぎりのような刃に分かれています。中心軸はドリルです。
2つのピンで止まっているので、マイナスドライバーでそれを外します。
刃は種類があり、必要なサイズ1つを台座の溝にひっかけて使用します。
あけたい穴の大きさに合わせて刃を選びましょう。

空回転させて軸がぶれないか確認します。決められた回転方向に回転させてください。逆回転させると、刃がずれて飛び出し、ケガをする恐れがあります。
ドライバーは1500回転以下が良いです。刃を破損しやすくるためです。
負荷が高くバッテリーの消耗も激しくなります。連続して穴あけする場合は予備バッテリーを充電しておきましょう。

当て板とクランプを用意してください。穴をあける箇所に印をつけます。
木材の下に、刃を受けるための下地材を敷きます。その上に木材を置き、ずれないようにクランプなどで作業台に固定します。

軸のドリル部分をセンターに合わせて低速回転し始めます。木材と垂直になるようにホールソーの切断面をあてます。
回転数を無理に上げないこと・少しづつ力を加えることが重要。
ゴリゴリ回転させたり、押し込みすぎないよう気をつけます。

穴があいたらホールソーを引き抜きましょう。穴あけ中は摩擦で熱が発生しています。
冷めるまで待つか、作業用手袋をしてから刃と繰り抜いた材料を外しましょう。

木材割れやバリがつかず綺麗に穴を開けることができます。

１．裏面からホールソーの中心軸（センタードリル）で穴を開ける。

２．センター穴が貫通したら、外周刃で２～３ｍｍ溝を掘りストップする。

３．裏返して、表面からセンター穴にホールソーを突っ込み、最後まで貫通させます。

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